自然姙娠できない場合|妊娠や出産の可能性を高める効果的な情報を入手

妊娠や出産の可能性を高める効果的な情報を入手

自然姙娠できない場合

カウンセリング

一般不妊治療のステップにおいて、第一段階は「タイミング法」です。これは排卵のタイミングに合わせて性交をし、自然に妊娠する方法です。婦人科で超音波検査や尿中のホルモン検査を通じて排卵日を正確に予測することで、妊娠率を上げる手助けをします。 タイミング法を6〜8か月続けても妊娠に至らない場合は、人工授精へのステップアップを検討します。人工授精(AIH)は精液から運動性良好な精子を集め、子宮に注入する方法です。精子の状態があまりよくなかったり、性交・射精・頸管粘液に問題があったりする場合に有効な治療方法です。 自然周期で人工授精を行った場合の1回あたりの妊娠成功率は7〜10%、5〜8回行った場合は25〜30%程度です。排卵誘発剤を併用すると10〜15%になりますが、多胎妊娠となる率も上がります。

不妊治療にはいくつもの選択肢があり、年齢や条件などによって適切な治療法も異なります。治療にどのくらいの期間をかけるかは女性の年齢によっても大きく違います。 例えば35歳未満の場合、まずはタイミング法から始めます。半年を過ぎても妊娠に至らないと人工授精にステップアップし、それでも半年を経ても妊娠しない場合は高度不妊治療の域(体外受精など)を検討します。 ところが35歳以降は妊娠率が年々低下します。すでに治療経験があり不妊期間が長ければ、タイミング法はスキップして、すぐに人工授精をはじめ、数周期で体外受精を検討を始めた方が良いでしょう。 40歳以上になると、良い卵子が減り妊娠のチャンスが減ってくるので、妊娠を望むならすぐに高度不妊治療を検討することになります。